すべての海ゴミを楽器に♪　　　（焚火音楽隊）

2023-09

私がペットボトルで楽器を作るのは

あれは暑い夏であった。
岡山県は日生の港から香川県の小豆島に
人力の小船シーカヤックにギターを乗せて人力で渡ろうとしていた時だ。
お腹が空いたのでラーメンを作ろうととある無人島に上陸した。

遠目からはわからなかったがその島は漂着ペットボトルで浜が埋め尽くされていた。

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波のリズムでペットボトル同士がぶつかり♪カラカラカラ♪♪カラカラカラ♪と
音が鳴り続けていた。岸に咲く紫の綺麗な花と対照的な殺伐とした風景だった。

ツイッター連続投稿ははしたないので久々のブログ。

宮古島ゲストハウスの元ヘルパーさんが開いたお店
「わとわ」の前にエコ屋台を置いてペットボトル三線の流し弾きを始めると
白人の可愛いぐぁから話しかけられ志をいただいた。

Ｔ兄ぃ！めっちゃ可愛いぐぁでしたよ(^O^)

夜の神戸の繁華街を弾き流していると初対面のニイニイにお酒をおごらせてとバーに連れ込まれた。
お洒落な暗めの照明のバーで弾いて欲しいとのこと。
他のお客様やお店の事を考えて丁寧に辞退させていただいた。
後から店長のＯＫはいただいたがエコレレ（ペットボトルのウクレレ）でインストで様子を見なければ怖いと思った。
エコレレを身につけていない事を深く反省。

ニイニイ、ねえねえと乾杯していたら電話が鳴る。
先週の日曜に知り合った。バーＫ．Ｍのマスターで演奏依頼。感謝。

このお店は奄美、徳之島、永良部の人達がお客様なのでリクエストがありがたい。
永良部シュンサミ♪酒酒節♪いきゅんにゃ加那♪ワイド節♪
すごく喜んでいただけるので私もメッチャ嬉しい(^ω^)

お店を後にまた夜の繁華街へ♪
いろんな人に話しかけられ写真を撮られ（もちろん嫌な事もありますよ）

どこからか海に流れ着いたペットボトルや使い捨てライターが綺麗な音で夜の繁華街を笑顔にする。

すべての海ゴミを楽器に♪

ペットボトルECO三線ライブでこそ生きてくる。

なんくるないささんおおきに(^ω^)
忙しい人は13.00から見てお時間のあるときに全部見てね。

思いついたらすぐにせなな

おとついの事なんやけど。

ＷネックのペットボトルECO三線に馴れなければと裏山を散歩しながら流し弾きをしていた。
母親と花見に来ていた少年。推定７つ前後。の子がECO三線に興味を示し追いかけてきた。

「何か演奏してください」「僕にも弾かせてください」人懐っこしもう敬語が使える事にも驚いた。
終いには「作ってみたい」と言い出した。

大人からも「作ってみたい」とよく言われるが
その時私は”作れるものなら作ってみ”と少し馬鹿にされた気分になるのだが
相手は少年である。トライ＆エラーの時間はたくさんある。
少年の浅はかな考えや失敗は金の経験なのである。